埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 622
■ 種類 論文
■ タイトル
Simultaneous Nitrogen and Phosphorus Removal from High-Strength Industrial Wastewater Using Aerobic Granular Sludge
■ 著者   Naohiro Kishida  国立保健医療科学院
  Satoshi Tsuneda  早稲田大学理工学術院
  Ju-Hyun Kim  秋田工業高等専門学校
  Ryuichi Sudo  埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2009
■ 誌名・巻・号・年 Journal of Environmental Engineering, Vol.135, No.3, 153-158, 2009
■ 抄録・要旨 好気性グラニュール活性汚泥法の高濃度畜舎排水からの窒素・リンの同時除去への適用について検討した。嫌気/好気/無酸素サイクルから構成されるラボスケールのSBR法で実験を行った。好気性グラニュール汚泥は合成排水で馴養した。水道水による希釈畜舎排水の処理実験では、同時硝化脱窒反応とリン摂取反応は好気工程で観察された。しかしながら、無希釈の畜舎排水の処理実験では、グラニュール汚泥のサイズと好気工程下の脱窒活性は低下した。大径のグラニュール汚泥を選別するために、沈降汚泥の上層部分を排出除去する運転方法を採用した結果、良好な窒素・リン除去を達成することができた。
■ キーワード

| 一覧に戻る |